★価値について★

Mika:価値とは「人を幸せにすること」と定義されていますよね?
価値育を広めたいと思った理由を教えてください!

価値育を広げるまでの道のり

自分が親になって教える側になった時に
色んな物事の考え方とかが変わってきたの。
昔、次男がどうやったらお金が儲かるのっていうのを、
年長の時にテレビを見ながら聞いてきたことがあったんです。
その時に僕がどう答えたかって、
「お金は困っている人を助けてありがとうをもらったらもらえるんだ」
って話をしたのね。
そうしたら次男がなんて言ったかっていうと、
「じゃあ、俺、伊豆ばあのところに行けばいいの?」
って言う。
「なんで?」って聞いたら、
「伊豆ばあちゃんはいつも来てくれてありがとう」
っておこづかいをくれるって。

僕はこれは正解だと思った。
結局みんなどうやったら儲かるかって考えて投資したり、
あるいは就職活動も大学の勉強も
「いいところに勤めたい」
とか
「安定したい」とかでやるやん。
だけど矢印の方向が人に雇わられるとか、
儲けようって言う方向に行ってる。
価値って人を幸せにするって言うこと。
つまり価値は相対だよね。
だから、どうやったらこの人は喜ぶかなってことを考えてたら、
大学も、人を幸せにしたいからという視点で大学に行くのと、
就職しようと思って行くのとでは偉い違いが出てくる。
実際、「学」なんて別になくたって、
人を助けてる人が儲からんってことはないじゃん。
だからそう言う考え方の視点になったらいいのになって。
そうしたらもっとみんな人生がつまらんくないって思わない?

僕自身も昔はそういう視点がなかったから、
テストでいい点を取らなきゃいかんっていう苦しさがあったよね。
小学生や中学生の時って。
だから今の僕はそういう視点にたったら人生は
楽しくなるって思う。
こういう人を助けようとか、こういう問題解決しようと思ったら、
僕はワクワクするけど、
自分がもっと儲けようとか安定しようとか思うと不安になるから、
僕が価値育を広めたい理由というのは、
そういう風になったらいいのになという感じです。

価値で考える

Mika:価値の考え方を広めて行くってことですか?

「価値の考え方」というよりも「価値」で考えたらわかるよね。
価値があれば、そこに人が集まるよね。
逆にいうと価値がなかったら、
資格とか学歴とかあっても誰も寄ってこないよね。

例えばMikaは理学療法士だけど、
身体が困っていない人の中で理学療法士ですって
言っても別に価値はないよね?
逆に言ったら、自分よりも技術の高い人の集団に入ると、
「私、理学療法士です」って言ったら、
「あ、私もです」「僕もです」って言われたら価値がないよね。
でもすごい困っている人がたくさんいる中に、
理学療法士の資格を持っていなくても施術の能力がある人だったら、
逆に助けてあげなきゃいかんとか、みんなにありがとうって言われるよね。
だから大事なのは資格じゃなくて価値だから、

どこに行けば喜ばれるの?
どんな風にしたらこの人が助かるの?


って考えたら、僕はその方が本人にとっても幸せだし、
僕もそういう生き方するようになってから楽になったから、
お金儲けをするよりも、
自分がやっていることで人が喜んでくれる方が嬉しい
じゃん。
当たり前だけど。
そういう単純なことに気づけた。
それでみんながそうなったらいいのにな〜ってことで
価値育を広めていきたいという感じ。

皆さんに望むこと

Mika:じゃあ価値育は自分の価値に気づいてもらって、
それを発信して行ってもらおうということですか?

発信していくというよりは人の役に立つとか、
自分がありがとうをもらえる生き方をして欲しいという感じかな。
だって価値のない人はいないけど、
価値というのは相対なので、
自分の能力を価値して使える場所にいかなきゃいかんよね。
そうしたらありがとうしかもらえへんから、
だから発信して行くというよりは、
ありがとうがもらえるような生き方をしたかったら、
価値で考えた方がいいと思うし、
人間は誰でもありがとうって言われたいと思うから、
価値で考えるのがいいって感じかな。
自分の価値に気がついて、どこに行ったら役に立つのかを、
どうしたらありがとうをもらえるのかを探すことの方が
重要なんじゃないかな。
まずは自分の価値に気づくことが重要だよね。
さっきも言ったけど、「価値のない人」なんていないんだから。

 

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