子育てで感情的になってしまう人が、知るべきこと

けいこ

潤弥さん、この前までのお話を聞いて、

頭でわかっていても、つい心配してしまう自分や。

頭でわかっていてもつい、

感情が先に爆発してしまうことが多いなぁと感じるのですが、

潤弥さんがどうやってコントロールしてるのか知りたくて…。

 

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とうじん
(よく怒ってるよねー…)
山崎潤弥
そりゃそうだろうね。
けいこ

潤弥さんは、昔から怒ったりすることは少なかったんですか?

山崎潤弥
僕はなるべく、俯瞰して見てるかな。

常にもう1人の山崎潤弥を隣に置いてる感じ。

けいこちゃんは、例えばどんな時にイライラするの?

とうじん
(僕がゲームしてる時とか?)
けいこ

子どものことだと、昨日した約束を今日守らないとか?

山崎潤弥

子どもが守らなくてはいけない約束だったのかな?

それとも、親がそうして欲しいからした約束なのかな。

その約束を守る、インセンティブは子どもにあったのかな?

 

けいこ

うーーーん。インセンティブか。

確かに、私がそうして欲しいと思ってした約束だったな…。

例えば、明日は自分で学校に行くと行ったのに、

朝になると、やっぱりグズグズしてくるという場合は?

最初は怒らないように務めるのですが、難しいです。

 

 

 

山崎潤弥

強制するよりもなんで行きたくないのかとか

聞いていくよね。

行かせたいのは自分なんだもんね。

けいこ

行かせたいのは自分…。

 

 

何が当たり前の前提なのか

どうやったら、子どもが楽しんで学校に行きたくなるのかをとことん考える。

だって、行かせたいのは自分だから。

行って当たり前だと思ってるからイラつくんだよね。

僕は行かないのが当たり前という前提なんだよね。

どうやったらやる気になるのか、誰の力を借りればやる気になるのかを常に考える感じだね。

子どもの問題じゃなくて、親の課題。

 

けいこ
そうか…。行くの当たり前って思ってるかも。

 

山崎潤弥
伝わってないんじゃないの?けいこちゃんの愛が。

 

 

けいこ
愛が伝わってない!?

山崎潤弥

「学校遅れると友達いなくなっちゃうよ」って言ったら押し付けだけど

「学校遅れて、友達いなくなっちゃうんじゃないかってお母さんは心配だ」って言うと

お母さんの心配ごとを伝えることになるじゃん。

とうじん

心配ごとを伝えるのか…。

山崎潤弥

うちだって、友達が待ってるのに、いつも時間に遅れてる。

そんな時

「友達待たせてて気にならないのか?

一緒に学校に行く友達がいなくならないかお父さんは心配してるぞ」

とお父さんの心配ごととして伝えるようにしているよ。

けいこ
同じこと言われても、押し付けられるのと随分印象が違うな 汗

 

山崎潤弥

最近息子が大学に行きたくなってきたって言い出したんだよね。

 

けいこ
お、ついに!

山崎潤弥

うちは、「18歳まではお父さんの責任で育てる。

18歳になったら、自分で自分のこと決めて良い。

だから、高校まではお父さんがお金を出す。

それ以上行きたい場合はお父さんにプレゼンして、

納得したら全力で応援する」と前もって伝えてるよ。

だから「なんとなく行きたい」ではお父さんは納得しないよね。

そうすると、そこからは子どもの課題でしょ?

親が大学費用まで出して当たり前だと思って育ったら、

「なんで出してくれないの?」になるよね。

 

けいこ

そっか。

山崎潤弥

何でも前もって決めて、伝えておくことが大切だよね。

どちらの問題なのかをきちんと切り分けるようにすると良いよね。

 

山崎潤弥

子どもが心配だという人は、

何が心配なのかを明確にするのと、どうすればその心配が無くなるのかっていのを自分で決めたら良いと思うよ。

山崎潤弥

僕の場合、

やりたいことも見つからずに、つまらんつまらんって言って100才まで生きるんだったら、

やりたいことをやって、夢の途中で死んでもらった方が良いなと思ってるよ。

それは僕の死生観かな。

生きてる時間の長さより、濃い人生を生きてくれた方が幸せかなって思うよ。

とうじん
そう言われると、長生きすりゃ良いわけじゃないよね。

 

いざという時の覚悟

子育てに対して決めてることは、

子どもが本当に困って、お父さんに助けを求めてきたら

全力で応援しようって決めているよ。

その覚悟だけ決めておけば良いんじゃない?

 

あとは細かいことをいちいち心配していても仕方ないよね。

 

けいこ

そっかー。感情のコントロールは訓練かなと思ってたけど、

潤弥さんはコントロールしてるっていう訳でもないのかー。

山崎潤弥
僕は無理しないんだって。
けいこ

そうなの?

 

山崎潤弥

奥さんがムカつくなら別れれば良いじゃん。

別れたくないからイライラするんでしょう。

けいこ

 

山崎潤弥

家族サービスなんて意味不明な言葉だよね。

けいこ

それは本当にわかる

山崎潤弥

やりたくないことやってるから、サービスって言葉になるんだよね?

キャンプに子どもと行くのも、連れてったんじゃなくて

”一緒に行ってもらってる”と思ってる。

やりたくないことはやらないもん。

ディズニーランド行きたいと言っても、

おとうは行きたくないからええわと言うしw

それでもどうしてもと言うなら、子どもの情熱をお父さんに伝えなきゃいけないよね?
初めて連れて行ってあげるだよね。

 

とうじん

僕も子どもと一緒に行きたい

 

山崎潤弥

あんまり近視眼的に見ずに子どもが50才とかになった時のこと考えた方が良いんじゃない?

だって、ずっと成功し続けてる人なんていなくね?

けいこ

そ、、、、そうか!!!!

 

山崎潤弥

失敗、挫折、色々繰り返して強い人間になって行くよね。

だから、起きたことにいちいち左右されないことだよね。

 

とうじん

そそそそそうかーーーーーー

 

山崎潤弥

いつも90点とってくるとしたら、

87点とってきただけで心配するんだよ?

どんな状況になっても心配してるんだから。

 

けいこ

めっちゃ左右されて生きてました(涙)

 

まとめ

☑️どちらの問題なのかを常に切り分ける

☑️心配はなぜ心配なのかを明確にする

☑️子育ては、近視眼的に見ずに子どもが50歳くらいになった時を想像する

☑️起きたことに振り回されない

 

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